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GitLab Duoのスタートガイド

GitLab Duoは、AIネイティブなアシスタントです。コードの作成、レビュー、編集をはじめ、GitLabのワークフロー全体にわたってさまざまなタスクを支援します。パイプラインのトラブルシューティング、テストの作成、脆弱性への対応などにも役立ちます。

ステップ1: GitLab Duoにアクセスできることを確認する

GitLab Duoを利用するには、組織がPremiumまたはUltimateサブスクリプションを契約し、GitLab Duoアドオンを導入している必要があります。

導入しているアドオンによって、アクセスできるGitLab Duoの機能は異なります。

  • GitLab Duo Coreアドオンは、すべてのPremiumおよびUltimateのサブスクリプションに付属しています。
  • GitLab Duo ProおよびGitLab Duo Enterpriseアドオンは、購入可能です。

GitLab Duoの機能を利用する際、組織はGitLabが提供するデフォルトの言語モデルを使用するか、GitLab Duo Self-Hostedを使用して独自のモデルをホストできます。

GitLab Duoの機能にアクセスする際に問題が発生した場合は、管理者がインストールのヘルスチェックを実行できます。

詳細については、以下を参照してください。

ステップ2: UIでGitLab Duo Chatを試す

次に、GitLab UIでチャットを使ってみましょう。

プロジェクトに移動すると、右上隅にGitLab Duo Chatというボタンが表示されているはずです。このボタンが使用可能な場合、すべてが正しく設定されていることを意味します。チャットで質問するか、/と入力してスラッシュコマンドのリストを表示してみてください。

詳細については、以下を参照してください。

ステップ3: その他のGitLab Duo機能を試す

GitLab Duoは、ワークフローのあらゆるステージで使用できます。CI/CDパイプラインのトラブルシューティングからテストケースの作成、セキュリティの脅威の解決まで、GitLab Duoはさまざまな形で支援します。

アクセスできる機能は、契約しているサブスクリプションのプラン、アドオン、および提供形態によって異なります。

次に例を示します。

  • 根本原因分析にアクセスできる場合、失敗したCI/CDジョブのいずれかに移動し、ページの下部にあるトラブルシューティングを行うを選択します。

  • ディスカッションサマリーにアクセスできる場合、コメントが多いイシューのアクティビティーセクションで、サマリーを表示を選択します。GitLab Duoがイシューの内容を要約します。

詳細については、以下を参照してください。

ステップ4: IDEでGitLab Duoを使用する準備を行う

これで、GitLab Duo Chatやコード提案など、GitLab Duoの機能をIDEで試すことができます。

IDEでGitLab Duo Chatを使用するには、拡張機能をインストールし、GitLabに対して認証する必要があります。

  • GitLab 17.11以前では、GitLab Duo ProまたはEnterpriseアドオンが必要です。
  • 18.0以降では、GitLab Duoを有効にし、GitLab Duo Core、Pro、またはEnterpriseアドオンを導入する必要があります。GitLab Duo Coreは、すべてのPremiumおよびUltimateのサブスクリプションに含まれています。

また、GitLab Duo ProまたはEnterpriseを利用している場合は、Web IDEを使用することもできます。これはGitLab UIに含まれており、すでに設定が完了しています。

詳細については、以下を参照してください。

ステップ5: IDEでコード提案とチャットの使用を開始する

最後に、IDEでコード提案とチャットを試してみましょう。

  • コード提案は、入力中にコードを推奨します。
  • チャットは、コードやその他の必要な情報について質問するために使用します。

提案を受けたい言語を選択できます。

詳細については、以下を参照してください。