エラートラッキング
エラー追跡は、デベロッパーがアプリケーションによって生成されたエラーを発見して表示するのに役立ちます。エラー情報がコードが開発された場所に表示されるため、エラー追跡により、効率性と認識が向上します。ユーザーは、GitLab統合エラー追跡とSentryベースのバックエンドを選択できます。
前提要件
エラー追跡を機能させるには、以下が必要です:
- Your application configured with the Sentry SDK(Sentry SDKで構成されたアプリケーション): エラーが発生すると、Sentry SDKがその情報をキャプチャし、ネットワーク経由でバックエンドに送信します。バックエンドは、すべてのエラーに関する情報を保存します。
- バックエンドのトラッキングエラー: バックエンドは、GitLab自体またはSentryのいずれかです。
- GitLabバックエンドを使用するには、GitLab統合エラー追跡を参照してください。統合されたエラー追跡は、GitLab.comでのみ利用可能です。
- Sentryをバックエンドとして使用するには、Sentryエラー追跡を参照してください。Sentryベースのエラー追跡は、GitLab.com、GitLab Dedicated、およびGitLab Self-Managedで利用できます。
エラー追跡の仕組み
次の表は、各GitLab製品の機能の概要を示しています:
| 機能 | 利用可否設定 | データ収集 | データストレージ | データクエリ |
|---|---|---|---|---|
| GitLabに統合されたError Tracking | GitLab.com | Sentry SDKを使用 | GitLab.comの場合 | GitLab.comを使用 |
| Sentryベースのエラー追跡 | GitLab.com、GitLab Dedicated、GitLab Self-Managed | Sentry SDKを使用 | Sentryインスタンス(クラウドSentry.ioまたはセルフホストSentry)上 | GitLab.comまたはSentryインスタンスを使用 |