正式なドキュメントは英語版であり、この日本語訳はAI支援翻訳により作成された参考用のものです。日本語訳の一部の内容は人間によるレビューがまだ行われていないため、翻訳のタイミングにより英語版との間に差異が生じることがあります。最新かつ正確な情報については、英語版をご参照ください。

オブジェクトストレージに組み込まれているMinIOサービスを使用する

  • プラン: Free、Premium、Ultimate
  • 提供形態: GitLab Self-Managed

この移行ガイドは、packageベースのインストールからHelm Chartに移行し、オブジェクトストレージに組み込まれているMinIOサービスを使用する場合のガイドです。これはテスト目的により適しています。本番環境で使用する場合は、外部オブジェクトストレージをセットアップすることをお勧めします

組み込みMinIOクラスタリングへのアクセス詳細を把握する最も簡単な方法は、Sidekiq、Webservice、Toolboxポッドで生成されるgitlab.ymlファイルを確認することです。

Sidekiqポッドから取得するには:

  1. Sidekiqポッドの名前を確認します:

    kubectl get pods -lapp=sidekiq
  2. Sidekiqポッドからgitlab.ymlファイルを取得します:

    kubectl exec <sidekiq pod name> -- cat /srv/gitlab/config/gitlab.yml
  3. gitlab.ymlファイルには、オブジェクトストレージ接続の詳細が記載されたアップロードのセクションがあります。次の例のようなものです:

    uploads:
      enabled: true
      object_store:
      enabled: true
      remote_directory: gitlab-uploads
      proxy_download: true
      connection:
        provider: AWS
        region: <S3 region>
        aws_access_key_id: "<access key>"
        aws_secret_access_key: "<secret access key>"
        host: <Minio host>
        endpoint: <Minio endpoint>
        path_style: true
  4. この情報を使用して、パッケージベースのデプロイの/etc/gitlab/gitlab.rbファイルのobject storageを設定します。

    クラスタリングの外部からMinIOサービスに接続するには、MinIOホストURLだけで十分です。Helm Chartベースのインストールは、そのURLに届くリクエストを対応するエンドポイントに自動的にリダイレクトするように設定されています。そのため、/etc/gitlab/gitlab.rbの接続設定でendpoint値を設定する必要はありません。